
アーテルアストレアは、競馬ファンから親しみを込めて「あーちゃん」と呼ばれてきた牝馬です。
JRAで二歳新馬戦にてデビューし、25戦8勝。2023年レディスプレリュード(JpnⅡ)、2024年スパーキングレディーカップ(JpnⅢ)、クイーン賞(JpnⅢ)を制するなど、ダート路線を中心に安定した強さを発揮し、獲得賞金は2億2,848万円にのぼります。
現役時代のアーテルアストレアは、結果だけでなく、その立ち居振る舞いも印象的でした。
どれだけ愛情を注がれて育ってきたのかが伝わる、穏やかで上品な気性。
勝負の世界に身を置きながらも、どこか“お嬢様”らしい雰囲気をまとっていた馬です。
引退後は、北海道・追分ファームで繁殖馬として第二の馬生を歩んでいます。
現在は集団放牧地でのびのびと過ごし、群れの中では自然と上位に位置する存在。他のお母さん馬と無用な争いをすることもなく、落ち着いた関係を保っています。
人にも馬にもコミュニケーション能力が高く、周囲との距離感を上手に取れる一方で、
自分の主張や個性はしっかり持っているのが、アーテルアストレアらしさ。
ご飯の好き嫌いもなく、毎日の食事も楽しみにしている様です。
※こぼしたごはんも全部食べるタイプ(偉い)
一方で、馬房の使い方はなかなかダイナミック。
敷き藁の半分を毎回総入れ替えする勢いで、「お嬢様なのでシーツは毎日替えたいタイプなのかも…」と厩舎スタッフの間で微笑ましく語られています。
まるで“ホテル追分ファーム”に長期滞在しているかのような、そんな優雅な日常です。
競走馬として戦い抜いた日々も、母として未来をつなぐ今の時間も、どちらもアーテルアストレアの大切な馬生。
「うまぷれ。」を通じて、ぜひあーちゃんの穏やかで気品ある毎日を応援してください。
プロフィール


- 性別
- 牝馬
- 毛色
- 青鹿毛
- 誕生日
- 2019年2月7日生
- 両親
-
父 : リーチザクラウン
母 : スターズインヘヴン
母父: ワークフォース
近親馬:アーレムアレス
- 馬主
- フィールドレーシング
- 生産牧場
- 社台コーポレーション白老ファーム
- 戦績
- 25戦8勝
- 備考
- 放牧地から伝わっていたのは、
「ああ、この馬は本当に大切にされてきたんだな」という空気。
穏やかで、上品で、どこかお嬢様のよう。
勝負の世界に身を置きながらも、心をすり減らさずに走ってきた馬でした。